注文住宅における屋上の考え方
住宅を購入する際に求める住宅の設備というのは内装のみならず屋外部分にもあったりします。それが庭とか屋上です。
屋上というのは鉄筋コンクリートなどであればほぼ問題なく作れると思うことでしょう。しかし昨今の住宅レベルは上がってきておりますので、木造で屋上を設ける方も増えてきました。
屋上で気をつけないといけないのが実は「水の流れ」です。
水の流れをしっかり計算しておかないと、雨水がどんどん溜まっていくような状況になったら最悪です。きちんと流れる仕組みにする必要があります。
また、雪などにも注意をする必要があります。
通常の屋根であれば雪が積もらず落ちる設計になっていますが、屋上がしっかりとあると逆にそこに雪が積もってしまう可能性があります。
その地域によっても異なってくるものですが、その点を注意した住宅にしないといけないです。
建売住宅等のすでに作られたお家であれば、そうしたことは考慮されて造られていると思うのでさほど心配いらないといってもよいのですが、そうではなくて注文住宅の場合にはこちらで色々と自由に指定ができるものですので、注意も必要です。しかししっかりと考慮できれば、建売住宅等よりも、より高度な仕組みにできたりするわけです。
難しいことではありますが、どんなやり方があるのか、といったような知識は持っていた方が良いでしょう。
それは専門的な知識となりますので、まずはプロの業者に相談をすると良いと思います。
屋上ではどんなことをしたいのか、といったことをまずは考えて注文住宅で注文を出すとよいでしょう。
屋上をつくるには住宅が頑強である必要があるので構造上の問題も考えなければなりません。ですので、どのような屋上にしたいかを具体的に設計士の方に伝え相談しましょう。
要するに屋上で何をしたいのか、といったことでどんな設備を設けるかをしっかりと事前に計画を立てるようにすると良いと思います。。
後は庭です。庭も注文住宅であれば拘ることができる部分となることでしょう。
庭に関しては造りもそうですが、なにより制限されるのが広さによることでしょう。
潤沢な広さがあるのであればよいでしょうが、そうでもないときには工夫のしようがあまりないこともあります。そういった際には、屋上を設ける、といういうのもひとつの手かと思います。