注文住宅では庭や屋上に拘れる
家でこだわりたい場所といえばとにかく住宅の中というイメージがあるかもしれませんが、庭とか屋上といった、所謂住宅の外の部分でも注文住宅であればいろいろと面白いことができます。住宅の機能性もそうではありますが、それ以上にお洒落であることなども重要であったりします。
何かを置くとか置けるスペースを確保しておくことによって役に立つようになります。例えば庭であれば月見台のようなものがあると実にお洒落に過ごすことができます。
洗濯物を干すことができるようなところとしても使えます。これは屋上にもいえることです。
屋上を作る際の気をつけなければならない点としてあるのがやはり強度、耐震性でしょう。屋上で活動をするということになりますと色々とものを置くということもあるでしょう。ですから、強度に関してはとにかく過剰なくらい強くしたほうがよいのが屋上です。ダイレクトな日光を浴びる部分ともなりますから、紫外線などに対する対策もしたほうがよい、ということになります。
そして、水はけです。これもかなり重要であり、屋上はどうしても雨が溜まりやすいということになりますから、そこにとどまることがないように流れる仕組みである必要性があります。少なくともそういう風に作ることは基本的にやってもらうことができるわけですが、雪対策なども含めて注文住宅では機能性を高めてもらうようにしましょう。
庭とか屋上では何よりも手入れが楽であるのかどうか、ということをポイントに考えるようにしましょう。
それこそ、庭では庭木が茂っているのはそれはそれは魅力的であり、一見して美しいものではあるのですが、どうしても手間がかかることになります。その美しい状態を維持することにも手間がかかること、コストがかかることを理解しておきましょう。そのうえでバランスをよく考えて拘りを出してみることです。
庭、屋上は工夫のし甲斐があるところなのです。